妊娠準備、整っていますか?
ライフスタイルに関する情報をまとめたウェブサイト「boldsky」が、6月7日に「妊活前にチェックしておきたい6つの項目」に関する記事を掲載しました。
妊娠は人生の中でもハッピーな出来事ですが、きちんと計画して行うことによって、よりハッピーなものになります。妊活前には、金銭面や子ども同士の年齢差だけでなく、自分自身の健康状態をしっかりチェックして、妊娠準備が万全に整っているかどうか確かめることが重要となってきます。
妊活前にチェックしておきたい6つの項目
下記が、妊活前にチェックしておきたい6つの項目です。あなたに当てはまる項目はありますか?1つでも当てはまったら、妊活を始める前に、先にその問題を解決してしまいましょう。
1:現在、貧血症を持っていますか?血液を調べれば、あなたの健康状態が一目でわかります。血液中のヘモグロビン値が低い時は、すぐに妊娠するべきではありません。少なくとも、ヘモグロビン値を12以上に上昇させましょう。
2:現在、甲状腺機能低下症を持っていますか?甲状腺ホルモンであるチロキシンは、妊娠前・妊娠中を通して重要なホルモンです。このホルモンが不活性だとそもそも妊娠しづらく、また過剰活性でも胎児の脳に悪影響を及ぼします。妊娠前に、ホルモンレベルを正常にしておくようにしましょう。
3:最近、感染症にかかりましたか?もし、あなたやあなたのパートナーが最近「水ぼうそう」「マラリア」「肝炎」などの感染症にかかっていた場合、すぐに妊娠するべきではありません。最低でも完治後3ヶ月以上経過してからにしましょう。
4:最近、流産をしましたか?医学的見地から見ると、流産または中絶をした後、最低1年間は妊娠するべきではありません。流産・中絶後は子宮が傷ついており、自然治癒するのに時間がかかるためです。
5:現在、血糖値が高い状態ですか?決して糖尿病患者が妊娠するべきでないというわけではなく、大切なのは、血糖値レベルをしっかり管理するということです。妊娠前には、血糖値レベルが正常であることを確認しておきましょう。
6:現在、ストレスレベルが高い状態ですか?ストレスホルモンは、妊娠中の体に大きな負担をかけることとなります。仕事上で大きなプレッシャーがある場合や、家庭内における心配事がある場合は、妊娠する時期をもう少し見計らった方が良いでしょう。
まずは健康診断から
快適な妊娠生活を送るためにも、健康な赤ちゃんを産むためにも、妊娠前に自分の健康状態をきちんと整えておくことが大きなカギとなるようです。
近いうちに妊娠したいと考えている人は、まずは健康診断を受けてみてはいかがでしょうか?

You Should Not Plan A Pregnancy When..
http://www.boldsky.com/pregnancy-parenting/