食べ物で自然に体質改善
生理不順は、排卵日の予測がしにくくなりますし、そもそもホルモンのバランスが安定しないと、妊娠する確率が低くなってしまいます。産婦人科でホルモンの処方を受けたりすることも可能ですが、食べ物に気をつかうだけでも、生理不順を解消できることもあるそうです。
エストロゲンレベルが高い女性は、生理に関するトラブルを抱えることが少ないそうです。けれども、生理不順や、生理がない女性では、この恩恵を受けにくくなります。エストロゲンレベルが最も高くなるのは、排卵の前となります。例えば28日周期の女性は、12日目から16日目あたりに排卵が起こるので、この5日程度前、8日目から、11日目あたりにエストロゲンのレベルが最高になります。
体の様々なバランスを調整することで、エストロゲンの分泌が促されるようになることを期待できる5つの食品が、不妊をテーマにしたブログの記事として紹介されました。
1.オメガ3脂肪酸
卵巣へ血液を送る血管はとても細いものです。この血管が詰まり気味になると、卵巣に十分な栄養が送られなくなってしまいます。鮭、イワシなど魚の脂に含まれるオメガ3脂肪酸は、老化による影響を最小限に抑え、気分をコントロールするドーパミンの分泌を促し、様々な化学物質から身を守ります。
2.白いものを避ける
真っ白な自然の食品は、実はとても少ないもの。白米、白砂糖、漂白小麦粉などは、精製の過程でせっかくの自然の栄養を手放してしまっていることが多いものです。これらの食べ物が膵臓からのインスリンの分泌に影響すると、必要以上に脂肪をため込むことになってしまい、これが生理の周期を乱すようになるのです。玄米、黒砂糖、全粒粉のパスタやパンなどを取り入れて、自然の味を楽しみましょう。
3.タンパク質
忙しく働く女性にとっては特に、良質なタンパク質を摂ることに気をつかうのは、なかなか面倒なことですが、ホルモンのバランスを整える意味でとても重要なことです。特に植物性のタンパク質は妊娠に影響する女性ホルモンの分泌を調整する働きがあります。豆類、ナッツ類、魚などからタンパク質を摂るように心がけましょう。
4.ビタミンD
ビタミンDは細胞同士の情報伝達を高めホルモンバランスを安定させる上に、がんから身を守る作用もあります。食品だけで補うのは少し難しいのですが、マグロ、卵黄、鮭、イワシなどに含まれます。また、日光によって体の中で作られます。欧米では週に2-3回、10分程度は日光を浴びた方がよいとされています。
5.チョコレート!
うれしいことに、チョコレートにはエストロゲンの活性化を促して、血行をよくするフラボノイドが含まれています。また、幸せな気分の元、ドーパミンの分泌も促します。少なくとも70%のカカオ成分を含むダークチョコレートを食べるようにしましょう。
どれも身の回りにある食べ物ばかり。上手に取り入れて、ホルモンバランスが整うと美容の上でもよいことがありそうです。

Quips and Tips for Couples Coping With Infertility ; 5 Foods That Make Your Menstrual Cycle Regular
http://theadventurouswriter.com/blogbaby/5-foods-that-make-your-menstrual-cycle-regular/