黒大豆の血流改善作用についてメカニズムを解析
黒大豆は、健康成分・美容成分を多く含んでいることから、最近注目を集めていますが、意外にも、その詳細なメカニズムについての研究は、行われて来なかったそうです。
しかし、株式会社フジッコは、その黒大豆の健康効果について研究をし、その成果について、2012年3月28日に京都で開催された「日本農芸化学会2012年度大会」において、発表をしました。
(プレスリリースより引用)
明らかになった黒大豆のすごさ
老化や酸化ストレス、糖尿病などにより、血管細胞の機能は低下し、特に、内皮細胞では、「一酸化窒素(NO)」という、血管の周りの血管平滑筋に働きかけ、筋肉を弛緩させ、血流を増加させる大事な物質の産生能が低下するそうです。
この「NO」の産生能が低下すると、血流の不足になり冷え性の原因ともなるわけですが、黒大豆種皮抽出物を摂取した検証をしたところ、血管内皮細胞の「NO」産生が高まり、血流を促進することにより、冷え性を改善する作用を持つことがわかったそうです。
(プレスリリースより引用)
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プレスリリース
http://www.fujicco.co.jp/corp/press/pr_20120322.pdf株式会社フジッコ
http://www.fujicco.co.jp/index.htmlおまめさん丹波黒黒豆でみんなが笑顔になる黒豆レシピコンテスト
http://www.fujicco.co.jp/contest/kuromame2011/recipe.html