仕事と妊活を両立したい人を応援
株式会社小学館が運営する女性向けサイト「Suits-woman.jp」が、2021年1月11日に連載コラム「働きながら妊活しましょ」を更新した。
認定不妊カウンセラーの笛吹和代先生が担当する「働きながら妊活しましょ」は、そのタイトルがしめす通り仕事と妊活・不妊治療を両立させるための知恵を伝授するコラム記事。
基礎体温や栄養面のことから理解のない上司とのつきあいかた、最近話題の新型コロナウィルス(COVID19)対策まで幅広いテーマで妊活する人たちに情報を紹介している。
不妊治療休暇以外の制度も有効活用
仕事をしながら妊活を続けるには、まとまった休暇が必要となるが、今回更新分の「働きながら妊活しましょ」は「中小企業に『不妊治療休暇』で助成金、始まります」というテーマで、昨年12月に政府が発表した中小企業向けの助成金新設について紹介している。
記事では不妊治療を受けた人の16パーセントが離職していたという厚生労働省の調査(2017年)を紹介。2021年度から不妊治療に使える休暇制度を導入した中小企業に出されるという助成金は大きな進歩であるとしている。
現状不妊治療休暇の取りあつかいは企業それぞれの福利厚生策にまかされているが、記事では有給休暇やフレックス制度などを優先的に利用するようすすめており、不妊治療休暇は体外受精の採卵期など、どうしても必要なときまで取っておくことをすすめている。
笛吹先生は「女性の身体塾」公式サイトでも妊活や不妊治療に関する情報を紹介中。妊活・不妊に関する個別相談も実施している。
(画像はSuits-woman.jpより)
(画像は女性の身体塾公式サイトより)

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