Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

健康的な妊娠維持には胸腺の変化が不可欠となる

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























健康的な妊娠維持には胸腺の変化が不可欠となる

このエントリーをはてなブックマークに追加
妊娠に伴う胸腺の変化
オーストリア科学アカデミー分子生物工学研究所(IMBA)などの国際的な研究チームは、「Nature」にて、妊娠期において、胸腺(胸骨の裏側・心臓の上前部に位置する器官)に重要な変化が起こり、胸腺の変化によって流産や妊娠糖尿病を予防すると発表した。

妊娠に伴い、母体の免疫システムは変化するが、これまで、メカニズムの解明には至らなかった。

今回、オーストリア科学アカデミー分子生物工学研究所(オーストリア)をはじめ、ブリティッシュコロンビア大学(カナダ)、カロリンスカ研究所(スウェーデン)、ウィーン医科大学(オーストリア)は、胸腺が妊娠中に起こる生理学的変化に関係することを発見した。

胸腺
妊娠維持と胸腺の受容体「RANK」における関係性
胸腺とは胸腔に存在するリンパ器官であり、T細胞の生成・発達など免疫システムに関与する。研究チームは、胸腺のレセプター(受容体)「RANK」が欠如したマウスを用いた動物モデル実験を通じて、胸腺上皮細胞の一部において「RANK」の発現を認めた。これまで、「RANK」は胸腺に発現することは確認されている。

また、妊娠期間に「RANK」が欠如した場合、胸腺におけるT細胞の生成が阻害された。その結果、胎盤にてT細胞が不足し、流産率が増加した。

合わせて、正常な妊娠では、T細胞が母体の脂肪組織に移動し、炎症を抑制し、母体のグルコース(ブドウ糖)を制御することが判明した。妊娠期間に「RANK」が欠如したマウスは、血中グルコース値およびインスリンが上昇し、年齢平均より大きな体格など妊娠糖尿病の複数指標が検知された。

妊娠中、母体にてT細胞が欠乏することにより、誕生したマウスは月齢平均と比べて大きく、子孫に対して長期的な世代間影響を及ぼした。なお、研究チームは、マウスと同様に、妊娠糖尿病の女性において、胎盤のT細胞数の減少を確認している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

IMBA
https://www.imba.oeaw.ac.at/

TECHNOLOGY.ORG
https://www.technology.org/
Amazon.co.jp : 胸腺 に関連する商品
  • 人間の場合、HAND2遺伝子が陣痛開始に関与する(3月2日)
  • 妊娠期の食事内容は子供の肥満リスクに影響する(3月1日)
  • 「Daylily Healthology」が妊活サプリを発売(2月28日)
  • 外食にも対応!クリニック院長監修の「妊活レシピ」本が刊行(2月28日)
  • 選択的卵子凍結は将来性のある選択肢となる(2月27日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ