働く人たちがつくった非営利の金融機関
静岡県労働金庫が、インターネット受付専用のカードローン「あ・ゆ・み」の取り扱いを2020年10月1日に開始した。
「静岡ろうきん」として知られている静岡県労働金庫は、働く人たちが資金を出し合ってつくった協同組織の金融機関。労働金庫法にもとづいて非営利で公平かつ民主的に運営されている。
一般の金融機関と同様に預金・ローン・各種金融サービスを提供しており、静岡県在住・在勤の人なら誰でも利用することが可能となっている。
必要な額を必要なときだけ利用可能
今回取り扱いを開始した「あ・ゆ・み」は、不妊治療を必要とする勤労者を福祉金融機関として経済的にサポートすることを目的にしたカードローン。申込み限度額の範囲内で必要な額を必要なときに利用できる。
返済方法は「定額方式(返済額が一定)」と「元帳残高変動方式(ご利用残高に応じて返済額が変動)」の2通りから選択可能。借入れ後の返済負担をできる限り軽減するため、利用しやすい金利水準に設定されている。
さらに来店不要のインターネット受付なので、プライバシー面が気になる人も安心だ。利用についての相談・問い合わせ専用電話(フリーダイヤル)も原則利用者と同じ性別の職員が対応している。
(画像は静岡県労働金庫公式ホームページより)

静岡県労働金庫公式ホームページ
https://shizuoka.rokin.or.jp/