初期胚でも妊娠にいたる可能性あり
不妊治療サポートサービス「ninpath」が、登録ユーザーのデータを用いて移植の胚とグレード(Veeck分類およびガードナー分類)に関するデータ分析を実施。結果を2020年8月28日付けのプレスリリースで公開した。
分析対象のサンプル数は371人(※)。うち132人hが妊娠・出産済み、167人が不妊治療中、72人が治療終了あるいはお休み中の人となっている。
公開された分析結果によると、移植周期全体では移植された胚のうち72パーセントが胚盤胞で初期胚は28パーセント。妊娠が確認された移植周期においては、81パーセントが胚盤胞で初期胚は19パーセントであった。
妊娠が確認された移植周期での初期胚のうち約50パーセントがグレード1とグレード2であり、グレード3以下と比較すると妊娠率が高いことが判明。その一方で、グレード3以下で妊娠したケースも一定数存在している。
治療だけでなく、仕事との両立も応援
株式会社ninpathが運営している「ninpath」は、第3者のデータと比較することで現状を客観的にとらえることができる不妊治療サポートサービス。もちろん治療の記録や管理も可能となっている。
また株式会社ninpathは不妊治療と仕事の両立支援に特化した人材紹介サービス「ninpath career」も運営しており、治療支援と就労支援の両面で妊娠を望む人たちを応援している。
※2020年8月18日時点のninpath登録周期。
(画像は株式会社ninpathのプレスリリースより)
(画像は株式会社ninpath公式ホームページより)
(画像はninpath career公式ホームページより)

株式会社ninpathのプレスリリース/PR TIMES
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