不妊カウンセラーが妊活する人たちに知識を伝授
「Suits-woman.jp」で連載中の「働きながら妊活しましょ」が、2020年8月10日に更新された。
「働きながら妊活しましょ」は「女性の身体塾」を主宰する妊活の賢人こと笛吹和代先生による連載記事。自身も不妊治療経験者であり、認定不妊カウンセラーとして多くの人たちの相談にのってきた笛吹先生がさまざまなテーマで仕事と妊活・不妊治療を両立するための知識を紹介している。
今回更新分のテーマは「体外受精の『保険適用』、待ってもいいのはどんな人?」。前回更新分(2020年8月3日)に続いて体外受精と健康保険についての情報となっている。
待つとしても限度は1年
記事によると、体外受精の保険適用を待ってもいいのは20代後半(27歳から28歳)の人。
ただし漠然と保険適用を待つのではなく、女性はAMHやホルモンの検査、男性は精子検査を受けておき、保険適用を待っても問題がないかどうか確認することが必要であり、待つとしても1年が限度であるという。
検査の結果問題がなければ「自己の妊活やタイミング法などを行いながら保険適用を待つ」「不妊治療助成金を使って1回目の体外受精を行い、保険適用を待ってから2回目にトライする」などの選択肢が考えられる。
また、体外受精は保険適用されても20万円から30万円以上かかることや保険適用されるかどうかはまだ検討段階であるということも紹介しており、正しい情報収集こそが妊活の王道であると呼びかけている。
(画像はSuits-woman.jpより)
(画像は女性の身体塾公式サイトより)

Suits-woman.jp
https://suits-woman.jp女性の身体塾公式サイト
https://woman-lifestage-support