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読売新聞が運営する医療・健康・介護サイト「yomiDr.(ヨミドクター)」が、2020年3月19日に連載コラム「いつか赤ちゃんに会いたいあなたへ」を更新した。
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感染への恐れから治療中止を考える人も
2020年3月19日更新分の「いつか赤ちゃんに会いたいあなたへ」は、休校や集会等の自粛、生活必需品の買い占め・転売問題などのストレスフルな社会状況を生んでいるノロウイルスがテーマ。
ストレスフルな状況下ではマイノリティーといわれる人たちが声を上げづらくなるが、「NPO法人Fine」の松本亜樹子理事長のもとにも不妊治療当事者の声が続々と寄せられているという。
記事では在宅勤務となった同僚のフォローで通院が困難になったケース、治療を受けるために必要な病院の説明会が中止になったケース、微熱を理由に治療をキャンセルされたケースを紹介。通院時に乗る電車での感染や、妊娠中の感染を心配して治療の中止を考えている人もいるという。
このような声に対して記事では一般社団法人日本産婦人科感染症学会がウェブ上で公開している文書を紹介。正しい情報を入手して判断することをすすめている。
また、1人で悩みをかかえこまずにSNSやオンライン相談などの「遠慮なく何でも話せる場所」を見つけることも提案している。
(画像はyomiDr.より)
(画像は松本亜樹子Official siteより)
(画像はNPO法人Fine公式サイトより)

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