Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

妊娠期の母親の腸内細菌より子供の食物アレルギーが予測できる

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























妊娠期の母親の腸内細菌より子供の食物アレルギーが予測できる

このエントリーをはてなブックマークに追加
子供の食物アレルギー予測
ディーキン大学(オーストラリア)の研究チームは、妊娠期の母親の腸内に存在するプレボテラコプリ(ヒト腸内に生息するプレボテラ属の主要な細菌)と子供の食物アレルギーに関連性があると発表した。

今回、子供が食物アレルギーをもつ可能性を予測するうえで重要な手掛かりが発見され、妊娠期の母親の腸内細菌により子供の食物アレルギーを予測および予防できると報告された。

食事アレルギー
妊娠期の母親の腸内細菌と子供のアレルギー疾患における関係性
研究チームは、バーウォンヘルス、マードック小児研究センターの協力のもと、母子1000組以上を対象に、妊娠期の母親の腸内細菌と子供のアレルギー疾患における関係性を検証した。妊娠期の母親の腸内細菌を分析したところ、母親1人の腸内にプレボテラコプリが存在し、子供に食物アレルギーが認められた。

プレボテラコプリは、伝統的なコミュニティにおいて、ほぼ全ての人の腸内に存在する。しかしながら、発展途上国にて、腸内にプレボテラコプリが存在するのは少数人である。抗生物質や粗悪な食事は従来の腸内細菌を損なわせる。プレボテラコプリのような細菌は、胎盤を通過し、胎児の発達している免疫システムを刺激する分子を生成する。

今回の調査を通して、子供の食物アレルギー疾患の原因および予防に関する重要な手掛かりが認められた。現在、研究チームは、母親の腸内にプレボテラコプリが存在している時期(妊娠前あるいは妊娠中)に安全かつ効果的に医療介入することにより、子供の食事アレルギー疾患を予防できるか検証中である。

(画像はDEAKIN UNIVERSITYより)


外部リンク

DEAKIN UNIVERSITY
https://www.deakin.edu.au/


Amazon.co.jp : 食事アレルギー に関連する商品
  • 長崎県版!妊活のヒント「栄養」と「パートナーとの関わり方」(11月6日)
  • 健康的な食生活で胚の成長スピードは増して着床能力は高まる(11月4日)
  • 健康的なライフスタイルによって生殖能力は向上する(11月3日)
  • 『妊娠へ、確かな不妊治療』 無料のオンライン不妊治療セミナー(10月29日)
  • 妊娠初期の血圧上昇は低出産体重リスクを高める(10月28日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ