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妊娠中のナッツ類摂取が子供の悪い意思決定を減らす

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妊娠中のナッツ類摂取が子供の悪い意思決定を減らす

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妊娠中の食事による影響
6月10日、スペインの研究チームは、「European Child & Adolescent Psychiatry」にて、妊娠中の食事は、子供の衝動性と意思決定に影響を与えると示した。

妊娠初期のナッツ類摂取は、思春期前(11歳)の子供におけるリスキーで、危険性が高い意思決定を減らすという。一方、妊娠初期の魚類摂取は、子供の衝動性を強める可能性がある。

食事
妊娠初期の食事と子供の衝動性ならびに意思決定
研究チームは、母と子の出生コホート研究「Infancia y Medio Ambiente(INMA)」(2004~2008年)を用いて、健康な思春期前の子供とその母親1386組を対象に、妊娠中の食事が子供の衝動性と意思決定に対して与える影響について検証した。

今回は、母親に対する食物摂取頻度調査(FFQ)を通じて、妊娠初期のナッツ類ならびに魚類の摂取量を評価した。あわせて、子供の衝動性とリスキーな意思決定を測定したところ、妊娠初期のナッツ類摂取量と子供のリスキーな意思決定において関連性が認められた。

妊娠初期にナッツ類を多く摂取した母親は、ナッツ類の摂取が少ない母親と比べて、11歳の子供におけるリスキーな意思決定は減ったという。

一方、今回の研究では、妊娠中の魚介類摂取によるメリットは認められなかった。妊娠初期の魚類摂取と子供のリスキーな意思決定に関連性は報告されなかった。

さらに、妊娠初期の魚類摂取は、子供の衝動性に肯定的な影響を与える可能性が示唆された。妊娠初期の母親が適量の魚類を摂取していた場合、子供の衝動性は増すという。

(画像はEuropean Child & Adolescent Psychiatryより)


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