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妊娠前の低血糖は妊娠に悪影響を及ぼす

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妊娠前の低血糖は妊娠に悪影響を及ぼす

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妊娠前の低血糖による危険性
7月29日、中国の研究チームは、「PLOS Medicine」にて、妊娠前の低血糖は有害な妊娠転帰と関連していると示した。

今回、妊娠前の空腹時血糖値が低い女性が妊娠した場合、早産、低出生体重などの有害な妊娠転帰リスクが増すと報告された。あわせて、妊娠前の低血糖と有害な妊娠転帰の関係性は、妊娠前BMIによって改善できる可能性が示唆された。

低血糖
妊娠前の低血糖と妊娠結果における関係性
研究チームは、中国の国家プロジェクト「National Free Preconception Checkup Project(NFPCP)」を用いて、1年以内に妊娠した女性(20~49歳)を対象に後ろ向きコホート研究を行い、妊娠前の低血糖と有害な妊娠転帰における関係性について検証した。

妊娠前の空腹時血糖(FPG)に基づき妊娠結果を比較したところ、妊娠前の低血糖は有害な妊娠転帰と関連することが認められた。

妊娠前の空腹時血糖値が低い女性群(3.9 mmol/L未満)は、正常血糖値の女性群(3.9 mmol/L以上5.6 mmol/L未満)と比べて早産、低出生体重児、在胎不当過小児(SGA)、先天異常リスクが高くなったという。

また、妊娠前の低血糖と有害な妊娠転帰における関連性には、BMIが影響を与えるとも示された。低体重ならびに肥満の女性群では、妊娠前の低血糖によって流産または早期死産、低出生体重のリスクが増加した。

(画像はPLOS Medicineより)


外部リンク

PLOS Medicine
https://journals.plos.org/


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