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妊娠中の高血圧によって産後の高血圧リスクが増す

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妊娠中の高血圧によって産後の高血圧リスクが増す

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妊娠中の高血圧による影響
3月18日、南カリフォルニア大学医学校(USC)ケック医学校(アメリカ)の研究チームは、プレスリリースにて、妊娠中の血圧変動パターンから産後5年間の高血圧リスクを予測できると発表した。

妊娠中に血圧が高かった女性は、産後5年間に高血圧を発症するリスクが増すという。なお、研究論文は「Journal of the American College of Cardiology: Advances」に掲載されている。

血圧
妊娠中の血圧変動パターンと産後の高血圧リスク
研究チームは、「Maternal and Developmental Risks from Environmental and Social Stressors(MADRES)」を用いて、低所得層のヒスパニック系女性854人を対象に妊娠中の血圧変動パターンと産後の高血圧リスク血圧における関係性について検証した。

なお、妊娠中の収縮期血圧(上の血圧)には、「妊娠期間を通じて血圧が低いパターン」「高血圧から妊娠中期に血圧が下がって再び上昇したパターン」「妊娠中期に血圧が下がらないまま僅かに上昇したパターン」と3つの異なるパターンがあった。

妊娠中から産後5年間の血圧ならびに健康データに基づき血圧変動パターンごとリスクを比較したところ、妊娠中に血圧が高い女性は産後の高血圧リスクが高くなることが認められた。

高血圧から妊娠中期に血圧が下がって再び上昇した女性はハイリスク妊婦とされ、妊娠高血圧腎症(子癇前症)や妊娠高血圧症候群を発症するケースが多くなった。産後5年間に高血圧を発症するリスクは、妊娠期間を通じて血圧が低い女性より5.44倍高くなった。

また、妊娠中期に血圧が下がらないまま僅かに上昇した女性は、妊娠期間を通じて血圧が低い女性と比べて、産後5年間の高血圧リスクが4.91倍増加したという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Keck School of Medicine of USC
https://keck.usc.edu/


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