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精漿中のオステオポンチン濃度は精子無力症のバイオマーカーとなる

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精漿中のオステオポンチン濃度は精子無力症のバイオマーカーとなる

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精子無力症のバイオマーカー
4月28日、中国の研究チームは、「frontiers」にて、精漿中のオステオポンチン濃度が精子無力症のバイオマーカーになると示した。

男性不妊症は複雑な多因子疾患であり、精子無力症(AZS)が原因となることが多い。今回、不妊男性の精漿(精液中の精子を除いた液体部分)に含まれるオステオポンチン(OPN:タンパク質の一種)と精子無力症を起因とした男性不妊には関連性があると報告された。

精子無力症
精漿中オステオポンチン濃度と精子運動性
研究チームは、精子無力症を起因とした不妊の男性78人、健康な男性80人から精液サンプルを採取し、精漿中のオステオポンチン濃度と精子運動性における関係性について検証した。

158の精液サンプルを解析したところ、精漿に含まれるオステオポンチンと精子無力症を起因とした不妊症に関連性が認められた。精子無力症の男性は、健康な男性と比べて精漿中のオステオポンチン濃度が有意に低くなったという。

あわせて、精子無力症の男性に対してオステオポンチン投与した場合、オステオポンチン濃度の上昇に伴い精子運動性は顕著に改善し、総運動精子数は向上した。

(画像はfrontiersより)


外部リンク

frontiers
https://www.frontiersin.org/


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