Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

妊娠中のインフルエンザ感染は子供の神経発達障がいリスクを高める

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























妊娠中のインフルエンザ感染は子供の神経発達障がいリスクを高める

このエントリーをはてなブックマークに追加
妊娠中のインフルエンザ感染による影響
7月29日、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(アメリカ)の研究チームは、プレスリリースにて、妊娠中のインフルエンザ感染は胎児脳に悪影響を及ぼすと発表した。

妊娠中の母親が重度のインフルエンザに感染した場合、インフルエンザウイルスだけでなく、母親の免疫反応によって胎児脳がダメージを受け、胎児の神経発達障がいリスク(自閉スペクトラム症など)が増すという。

なお、研究論文は「Molecular Psychiatry」に掲載されている。

インフルエンザ
妊娠中のインフルエンザ感染と胎児の神経発達障がいリスク
研究チームは、マウスを用いた動物モデル実験を行い、妊娠中のインフルエンザ感染による影響を細胞および分子レベルで分析した。

妊娠初期マウスをインフルエンザA型に罹患させ、インフルエンザ感染による影響を細胞および分子レベルで分析したところ、インフルエンザの症状が重症化すると子マウスの脳に変化が生じる可能性が高くなることが確認された。

妊娠中の母親が重度のインフルエンザに感染した場合、インフルエンザウイルスの増殖と母親の免疫反応の活性化により、母親の腸管免疫と胎児の大脳皮質がダメージを受け、胎児の神経発達障がいリスクが増すという。

胎児の神経発達障がいリスクを高めるほど重篤になる母体感染症は、ごく一部に過ぎないものの、研究チームは、妊婦に対するインフルエンザ予防接種の重要性を強調し、妊娠中のインフルエンザ感染リスクを軽減させるように提言する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UNIVERSITY OF ILLINOIS URBANA‐CHAMPAIGN
https://aces.illinois.edu/


Amazon.co.jp : インフルエンザ に関連する商品
  • 着床前胚染色体異数性検査を実施する場合にDuoStim法は効果がある(12月2日)
  • 胚移植1回目の出生率によって胚移植2回目の出生率が決まる(11月25日)
  • 着床前診断ありの凍結融解胚移植ではダブルトリガーによる妊娠結果の改善は見込めない(11月25日)
  • キシリトールガムによって早産や低体重児リスクが減る(11月22日)
  • 血清プロゲステロン値7ng/mL以上の出生率はほぼ同じ(11月18日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ