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高脂肪食は女性の生殖能力に悪影響を及ぼす

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高脂肪食は女性の生殖能力に悪影響を及ぼす

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食事が女性の生殖に対して与える影響
6月10日、イタリアの研究チームは、「Frontiers in Nutrition」にて、カロリー過剰摂取は女性の生殖に対して重大な脅威をもたらし、ホルモンバランスの乱れ、生殖の問題や不妊を引き起こすと提言した。

なお、更なる研究が必要ではあるものの、酸化ストレスによる女性の生殖への有害な影響は、生物化学的な物質に由来する抗酸化物質によって緩和するという。

高脂肪食
食事関連の酸化ストレスと女性の生殖
高脂肪食の摂取は、卵巣機能不全を助長させる。つまり、飽和脂肪の多い食事(高脂肪食)を摂るとカロリーの過剰摂取となり、活性酸素種(ROS)が過剰に産生されて酸化ストレスを悪化させる。酸化ストレスは女性の生殖に有害な影響を及ぼし、卵胞の発育は妨げられ、排卵不順や早発卵巣不全を引き起こすという。

今回、研究チームは、研究論文121文献を対象にメタ分析ならびにシステマティック・レビューを行い、カロリー過剰摂取・高脂肪食による酸化ストレスが女性の生殖に対して与える影響、酸化ストレスを軽減する生物学的マトリックスが女性の生殖に対して与える影響について評価した。

研究を通じて、酸化ストレスによる女性の生殖への有害な影響は、生物学的な物質に由来する抗酸化物質にて緩和する可能性が示唆された。この関係性は解明に至っていないが、抗酸化物質はステロイド生成と卵胞の発達を促し、卵母細胞の品質を改善するという。

(画像はFrontiers in Nutritionより)


外部リンク

frontier
https://www.frontiersin.org/


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