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PCOSであっても妊娠には不利にならない

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PCOSであっても妊娠には不利にならない

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PCOSの妊娠可能性
12月13日、クイーンズランド大学(オーストラリア)の研究チームは、プレスリリースにて、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の女性は治療に対して良好な反応を示し、症状がある女性と症状がない女性において出生率は変わらないと発表した。

PCOSは排卵の異常(不規則または欠如)を引き起こすため、妊娠が困難になる。しかしながら、今回、PCOSであっても治療によって妊娠率の上昇が期待できることが認められた。これはPCOS患者に安心感を与え、希望をもたらす。

PCOS
不妊治療開始時期とPCOSの出生率
研究チームが不妊治療を受けている女性1109人を対象にPCOS群と対象群における出生率を比較したところ、多くのPCOS患者が排卵誘発、子宮内受精、体外受精などの不妊治療を受けていたが、両群の出生率に差異はないことが認められた。

また、34歳から不妊治療を開始する対象群と比べて、PCOS群の不妊治療開始年齢は31歳前後と早い時期から不妊治療を始める傾向にあった。これより、PCOSの出生率において、不妊治療開始時期が重要な要素と示唆される。なお、PCOS患者の出生率は、不妊治療による差異は見られない。

研究チームは、PCOSであっても妊娠・出産に不利でなく、早期に不妊治療を開始することによって妊娠可能性はPCOSでない女性と同じになると考える。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UNIVERSITY OF QUEENSLAND
https://www.uq.edu.au/


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