Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

音楽の胎教は子供の脳機能を発達させる

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























音楽の胎教は子供の脳機能を発達させる

このエントリーをはてなブックマークに追加
胎教による影響
4月12日、バルセロナ大学(スペイン)は、プレリリースにて、音楽を聴かせる胎教は、胎児の脳発達において効果的であると発表した。

妊娠中の母親がお腹の子供に対して歌を歌ったり、音楽を聴かせたりすることにより、子供の脳機能は肯定的な影響を受け、音声情報をエンコーディング (符号化)する機能が発達するという。なお、研究論文は「Developmental Science」に掲載されている。

胎教
胎教が子供の言語刺激に対して与える影響
研究チームは、新生児60人(生後12~72時間)を対象に周波数追従反応(FFR)を記録し、音楽を聴かせる胎教が言語刺激に対して与える影響を検証した。

うち29人は在胎期間中に胎教として母親の歌、音楽を日常的に聴いていた。脳波記録に基づき、2種類の異なる言語刺激「the/da」「and/oa」について分析したところ、妊娠後期に日常的に音楽を聴いていた子供は、音声刺激のエンコーディングがより安定的であることが確認された。

胎教と音声情報のエンコーディングには関連性が認められ、発話モードにおける基本周波数のエンコーディングが安定して言語処理と言語習得を促進させるという。

音楽の刺激は、低周波数成分やリズム(律動)として聴覚系に届くが、これにより聴覚系は神経可塑性を組織化するように訓練される。これは、新生児期の音声知覚を高める可能性を示唆する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UNIVERSITY OF BARCELONA
https://web.ub.edu/


Amazon.co.jp : 胎教 に関連する商品
  • 多嚢胞性卵巣症候群は精神状態や腸内細菌叢に影響を及ぼす(4月23日)
  • トリガー日のエストラジオールは新鮮胚移植の結果に対して劇的な影響を与えることはない(4月23日)
  • 母親の糖尿病は子供の注意欠如多動症リスクに影響を与える(4月15日)
  • トリガーの日の血清プロゲステロン濃度が凍結融解胚移植の出生率に影響を与える(4月12日)
  • 腎機能低下は男性不妊リスクを高める要因になる(4月8日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ