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肥満の男性は不妊リスクが高い

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肥満の男性は不妊リスクが高い

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男性肥満が生殖能力に与える影響
5月25日、イラン国立大学シャヒード・ベヘシュティ大学の研究チームは、「Basic and Clinical Andrology」にて、肥満は男性の生殖機能・能力に深刻な影響を及ぼすと発表した。

肥満によって精液量、総精子数、精子運動率は低下し、精子の生存期間は短くなることが確認された。それゆえ、肥満の男性は不妊リスクが高まるという。

肥満
肥満と男性不妊における関係性
研究チームは、肥満の男性32人(BMI値30以上)ならびに普通体重の男性(18.5以上25未満)を対象に精液サンプルを採取し、男性肥満と男性不妊における関係性を検証した。

採取した精液を分析したところ、肥満の場合、普通体重と比べて、精子テロメア(染色体の末端部にある構造)の長さが短くなることが認められた。

相対的な精子テロメアの長さは、年齢、BMI値、精子DNA断片化、精子クロマチンの未熟性、細胞内の活性酸素種(ROS)レベルと負の関係にあった。活性酸素によるストレスによって精子DNA断片化率は高くなり、クロマチン損傷精子の割合は多くなったという。

これより、研究チームは、肥満によって男性不妊リスクが増すと考える。

(画像はBasic and Clinical Andrologyより)


外部リンク

Basic and Clinical Andrology
https://bacandrology.biomedcentral.com/

NewsMedical
https://www.news-medical.net/


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