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腸内マイクロバイオームが変化して子宮内膜症が発症する

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腸内マイクロバイオームが変化して子宮内膜症が発症する

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子宮内膜症を発症させる原因
1月25日、ベイラー医科大学(アメリカ)の研究チームは、プレスリリースを通じて、腸内マイクロバイオーム(細菌叢、微生物叢)の変化により、子宮内膜症が発症ならびに進行すると発表した。

今回、動物モデル実験を通じて、腸内マイクロバイオーム(腸内細菌叢)に変化が生じ、これによって子宮内膜症が進行することが確認された。なお、研究論文は「Cell Death & Discovery」に掲載されている。

子宮内膜症
子宮内膜症におけるマイクロバイオームの役割
研究チームはマウスを用いた動物モデル実験を行い、子宮内膜症におけるマイクロバイオームの役割を調査した。

抗生物質を使用して腸内マイクロバイオームを排除したところ、腸内マイクロバイオームが存在するマウスと比べて子宮内膜症の病変が小さくなった。

また、腸内マイクロバイオームを欠くマウスが、子宮内膜症のマウスから腸内マイクロバイオームを受け取った場合、病変は子宮内膜症のマウスと同じサイズまで大きくなったという。

あわせて、子宮内膜症のマウスの糞便において、微生物によって生成された代謝物の大幅な変化が確認された。これより、研究チームは、特定の腸内マイクロバイオームに変化が生じると、子宮内膜症の症状が進行すると結論付ける。

なお、宮内マイクロバイオーム(子宮内細菌叢)と子宮内膜症において関連性は認められなかった。つまり、子宮内マイクロバイオームは子宮内膜症の進行に影響を与えないという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Baylor College of Medicine
https://www.bcm.edu/


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