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就寝前に人工光を浴びることで妊娠糖尿病リスクが増加する

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就寝前に人工光を浴びることで妊娠糖尿病リスクが増加する

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就寝前の光曝露と妊婦への健康影響
3月13日、ノースウェスタン大学(アメリカ)の研究チームは、プレリリースを通じて、就寝前に照明を薄暗くすることにより、妊娠糖尿病リスクが軽減すると発表した。

なお、研究論文は、「American Journal of Obstetrics and Gynecology Maternal Fetal Medicine」(3月10日)に掲載されている。

光
就寝前の光曝露と妊娠糖尿病における関係性
今回、研究チームは、2011年から2013年の期間、アメリカの8医療機関にて妊娠中期741人を対象に就寝前の光曝露と妊娠糖尿病における関係性を検証した。

アクチグラフを手首に装着して光の曝露量を測定したところ、就寝前の3時間に照明、パソコンやスマートフォンなどの光を浴びた女性は妊娠糖尿病の発症リスクが高まることが確認された。

研究チームは、就寝前の光曝露によって耐糖能異常が生じると推測する。耐糖能異常が生じると空腹時の血糖値が高くなり、インスリン抵抗性・インスリン感受性は低下する。

また、妊娠糖尿病を発症した女性は、妊娠糖尿病を発症していない女性と比べて2型糖尿病の発症リスクが約10倍になるという。それゆえ、研究チームは、妊婦に対して就寝の数時間前は部屋の照明を落とし、テレビ、パソコン、スマートフォンなどのスクリーンを薄暗くするように推奨する。

(画像はNorthwestern Universityホームページより)


外部リンク

Northwestern University プレスリリース
https://news.northwestern.edu/


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