課題となっている不妊治療の心理的影響
不妊治療可視化アプリ「ninpath」を手がける株式会社ninpathが、新機能「ninpathケア」のトライアル運用を開始した。
心理的な負担と物理的な負担が大きい不妊治療は、メンタルに多大な影響を及ぼすケースが多いことが課題となっており、2021年11月に発刊された生殖医療ガイドラインでも不妊治療中の患者の方々に向けた心理的・社会的ケアが推奨されている。
株式会社ninpathがユーザー(不妊治療経験者)を対象に実施したアンケートでも「気分が落ち込んだりイライラしたり晴れない感じがあった」(79.9パーセント)「誰かに相談したり話を聞いてほしいと思った」(62.7パーセント)という回答があった。
また「メンタル不調への対処についてサポート体制がある場合、通院中のクリニック/担当医にメンタル状態の把握を望むか」という質問については53.8パーセントの人が「把握してほしい」と回答している。
メンタルを中心とした診療支援
「ninpathケア」は、スマートフォンで設問に答えることで、気軽に自身のメンタル状況を把握することができる機能となっている。
所要時間1分でメンタル状態をモニタリングすることができ、ninpath登録カウンセラー(生殖心理カウンセラーや不妊カウンセラーなど)によるカウンセリングを受けることも可能。メンタル状態を通院中のクリニック(※)に共有することもできる。
登録とモニタリングの利用は無料で、オンラインカウンセリングは45分5,000円となっている。
※ninpathケア提携クリニックのみ。
(画像は株式会社ninpathのプレスリリースより)
(画像は株式会社ninpath公式ホームページより)

株式会社ninpathのプレスリリース/PR TIMES
https://prtimes.jp株式会社ninpath公式ホームページ
https://ninpath.com