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妊娠初期の睡眠呼吸障害によって妊娠糖尿病リスクが高まる

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妊娠初期の睡眠呼吸障害によって妊娠糖尿病リスクが高まる

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妊娠初期の睡眠呼吸障害による影響
1月6日、アメリカ国立衛生研究所は、同研究所プレスリリースを通じて、睡眠時無呼吸症候群とインスリン抵抗性には関連性があり、睡眠呼吸障害によって妊娠糖尿病の発症リスクが高まると発表した。

なお、インスリン抵抗性とは、インスリンに対する感受性が低下してインスリンの作用が正常に機能していない状態である。

妊娠初期に睡眠中に無呼吸・低呼吸(浅い呼吸)を繰り返す睡眠呼吸障害がある場合、睡眠の質が低下してインスリン抵抗性につながり、妊娠糖尿病リスクが増すという。

睡眠呼吸障害
妊娠初期の睡眠呼吸障害と妊娠糖尿病における因果関係
研究チームは、過剰体重および肥満の妊婦221人(妊娠11~15週)を対象に睡眠時無呼吸症候群(SAS)スクリーニング検査を行い、インスリン抵抗性を測定した。

スクリーニング検査にて睡眠中の血中酸素濃度と脈拍数を測定したところ、睡眠時における無呼吸・低呼吸の回数が多くなるほど血中酸素濃度は低くなり、インスリン抵抗性が生じて空腹時血糖値が上昇することが認められた。

つまり、妊娠初期の睡眠呼吸障害により、妊娠糖尿病の発症リスクが高くなるという。特に、過剰体重、肥満の場合、睡眠呼吸障害が生じやすい。そのため、妊娠糖尿病リスクを軽減するうえで、過剰体重および肥満の妊婦に対して睡眠時無呼吸症候群スクリーニング検査を行い、早期の医療介入を推奨する。

(画像はNational Institutes of Healthより)


外部リンク

National Institutes of Health
https://www.nih.gov/


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