Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

妊婦の受動喫煙は子供の脳に悪影響を及ぼす

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























妊婦の受動喫煙は子供の脳に悪影響を及ぼす

このエントリーをはてなブックマークに追加
妊娠期における受動喫煙の危険性
1月24日、「NEWS MEDICAL」は、ボローニャ大学(イタリア)の研究を通じて、妊娠期におけるニコチンとその副産物の長期曝露により、子供の睡眠やストレス反応を司る脳領域に悪影響を及ぼすと報じた。

なお、研究論文は、2021年12月13日、「Scientific Reports」にて発表された。

受動喫煙
生後初期のニコチン曝露による影響
研究チームは、マウスモデルを用いた動物モデル実験を行い、初期のニコチン曝露による影響を検証した。

妊娠中の母マウスに対して受動喫煙レベルのニコチンとその副産物を長期的に曝露したところ、誕生した子マウスは、成長に伴い、睡眠(レム睡眠とノンレム睡眠)の時間が著しく減少し、早朝覚醒が認められた。

また、大脳の海馬(記憶や空間学習能力に関与する脳器官)において、ストレスホルモン「グルココルチコイド受容体(グルココルチコイドレセプター)」の発現に変異が確認された。脳の発達中、海馬の構造はストレスに対して最も敏感である。

研究チームは、妊娠期におけるニコチンとその副産物の長期曝露は子供の脳に悪影響を及ぼし、睡眠、ストレスホルモンの発現およびバランスを変化させると結論付けた。

(画像はScientific Reportsより)


外部リンク

NEWS MEDICAL
https://www.news-medical.net/

Scientific Reports
https://www.nature.com/articles/s41598-021-03468-5


Amazon.co.jp : 受動喫煙 に関連する商品
  • 緑のある生活は子供を健康にする(4月30日)
  • うつ病が精液に影響を与える(4月28日)
  • 妊娠前であっても飲酒は胎児に悪影響を及ぼす(4月21日)
  • 相対脂肪量が多いほど女性不妊リスクは増す(4月21日)
  • 腸内細菌叢と女性不妊には関連がある(4月14日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ