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妊娠期のコリン摂取量が子供の認知機能に影響する

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妊娠期のコリン摂取量が子供の認知機能に影響する

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妊娠期におけるコリン摂取の重要性
1月3日、コーネル大学(アメリカ)の研究チームは、同大学プレスリリースを通じて、妊娠期におけるコリン摂取量は子供の認知機能に大きな影響を与え、妊娠中の高用量摂取によって子供の情報処理能力および持続的注意力は高まると発表した。

なお、研究論文は、「Journal of the Federation of American Societies for Experimental Biology」(12月28日)に掲載された。

コリン
不足しがちな栄養素
コリンは、体内ではほとんど合成されない。そのため、卵黄、赤身肉や鶏肉、魚、豆類、ナッツ類などから摂取する必要がある。最近の研究では、コリンは胎児脳の発達を促進させることが確認されている。

1日あたりの推奨量は450ミリグラムと定められているが、妊娠中に十分なコリンを摂取している女性は少ないという。

妊娠期のコリン摂取量と胎児脳の発達における関係性
研究チームは、妊娠後期の女性を対象に、妊娠中のコリン摂取量と胎児脳の発達における関係性を検証した。

被験者は、1日あたり480ミリグラム(ほぼ推奨量)のコリンを摂取する女性群、1日あたり930ミリグラム(推奨量の2倍)のコリンを摂取する女性群に分けられた。

誕生した子供の認知機能に評価したところ、妊娠中に高用量摂取した母親の子供は、推奨量を摂取していた母親の子供と比べて、1歳の段階では情報処理能力が高く、7歳では持続的注意力が優れていることが認められた。

この結果を受け、研究チームは、妊娠期のコリン摂取量と胎児脳の発達には関連性があり、推奨摂取量450ミリグラムでは不足していると考える。

(画像はCORNELL UNIVERSITYより)


外部リンク

CORNELL UNIVERSITY
https://news.cornell.edu/


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