10年の治療経験を経て伝えたいこと
読売新聞が運営する医療情報サイト「yomiDr.(ヨミドクター)」が、2021年10月21日に連載コラム「いつか赤ちゃんに会いたいあなたへ」を更新した。
今回更新分のテーマは「顕微授精で授かった男の子 7か月の早産で亡くす悪夢乗り越え、不妊治療10年目の決意」。結婚してすぐに妊活をはじめた女性(40代)の10年にわたる不妊治療体験を紹介している。
顕微授精で妊娠にいたったものの不幸な結果に終わってしまった経験から、若い人たちには早期から妊娠可能な年齢などについての教育が必要であると語る女性は現在、自身の経験を役に立てるためカウンセリングの勉強をはじめるつもりだという。
オンラインによるカウンセリングを実施中
「いつか赤ちゃんに会いたいあなたへ」を担当する松本亜樹子さんが理事長をつとめる「NPO法人Fine」では、オンライン(Zoom)による面接カウンセリングを実施している(有料・事前予約制)。
相談を担当するのは「NPO法人Fine」公認の不妊ピア・カウンセラー。自らも不妊体験をもち、養成講座で自分と自分の体験や気持ちを見つめる訓練を積んでいる不妊ピア・カウンセラーは、相談者と同じ視線で不妊の苦しさや孤独を見つめながら、自身の気持ちに気づくよう寄り添いサポートしていく。
2021年11月5日・11月21日・11月30日・11月30日・12月7日には無料のオンライン通話相談も実施される。こちらは音声のみ(顔出しなし)の通話相談で、実施時間は10時から13時(12月7日のみ13時30分から16時30分)となっている。
(画像はyomiDr.より)
(画像はNPO法人Fine公式サイトより)

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https://yomidr.yomiuri.co.jpNPO法人Fine公式サイト
http://j-fine.jp