将来妊娠を希望する人にカウンセラーがアドバイス
株式会社小学館が運営する「suits-woman.jp」が、2021年8月9日に連載記事「いつかのためのプレ妊活」を更新した。
「いつかのためのプレ妊活」は、将来的に子どもをもちたいと思っている人を対象とした連載コラム記事で、「女性の身体塾」を主宰する認定不妊カウンセラーの笛吹和代先生が将来の妊娠・出産のために「今からできること」を解説する内容となっている。
今回更新分の記事は「番外編」として、妊娠希望者の新型コロナワクチン接種をとりあげている。
接種後なら妊活を再開しても大丈夫
「妊娠希望ですがワクチン接種後にするべきか悩みます」というサブタイトルがついた記事は、コロナ禍を考慮して妊活を延期している女性(20代・既婚)からの相談に回答する形式となっている。
記事に掲載された投稿によると、女性は職場で新型コロナワクチンの職域接種を受けられることになったが、接種後すぐに妊活を再開してもいいのか、それともコロナ禍がおさまるまで待つべきなのか悩んでいるという。
この相談に対して笛吹先生は、接種後から妊活を再開した方が良いと回答。現在都心部では現在病床が足りないため妊娠後に感染してしまうとすぐに治療や入院を受けられない可能性もあるため、妊娠を希望する人が重症化を防ぐワクチン接種を受けるのは理にかなったことであるという。
また、ワクチン接種が受けられない状況にある人にも予約が取れれば妊娠中でもワクチン接種は受けられること、万一異常があった場合早期に治療できるようAMHの検査と精子検査は受けておくことをアドバイスしている。
(画像はsuits-woman.jpより)
(画像は女性の身体塾公式サイトより)

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