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精子中心体が精子運動や受精に影響する

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精子中心体が精子運動や受精に影響する

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精子の新たな機能
6月21日、トレド大学の研究チームは、「Nature Communications」にて、精子に新たな機能を認め、頸部に存在する精子中心体には伝送システムとして頭部の収縮運動を制御し、頭部の動きに尾部を機械的に同調させる働きがあると発表した。

この新たな発見により、男性不妊に対する革新的な診断および治療方法が確立できると期待される。

精子中心体
精子中心体と精子起因の男性不妊
精子中心体は細胞小器官として剛構造をもち、内部中心にある中心子を保護している。また、これまで、卵子と精子が受精すると、精子を介して1つあるいは2つの中心体が受精卵に引き継がれることは知られている。

今回、精子中心体の働きが明らかとなったが、精子運動には、頭部と尾部の同調が欠かせない。頭部と尾部が同調できない場合、精子は遊泳できず、卵管を通り抜けて卵子まで到達し、受精することはできない。それゆえ、精子中心体は男性不妊の要因と成り得る。

あわせて、精子運動、初期の受精卵に影響を与えることが認められ、流産や先天性疾患にも関与するという。

(画像はNature Communicationsより)


外部リンク

Nature Communications
https://www.nature.com/articles/s41467-021-24011-0

NEWS MEDICAL
https://www.news-medical.net/


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