コロナ禍でも当事者の精神的ケアを継続
特定非営利活動法人Fine(NPO法人Fine)が、令和3年度の「千葉県不妊・不育オンライン相談事業」を受託したことを、令和3年4月23日付けのプレスリリースで公表した。
千葉県では令和2年10月から「千葉県不妊・不育オンライン相談」を実施しており、ピア・カウンセリングの活動実績が評価された特定非営利活動法人Fineは開始当初から相談事業を受託している。
令和3年度「千葉県不妊・不育オンライン相談事業」は令和3年4月から令和4年3月まで実施される予定だ。
妊活や不妊、不育に悩んでいる千葉県在住者が対象となっており、心理とカウンセリングの知識と技術を学んだ不妊体験者であるFine公認ピア・カウンセラーが無料で相談に対応している。
相談日は毎週木曜日(18時から22時)と毎週土曜日(10時から14時)。12月29日から1月3日以外の祝日も相談可能となっている。
千葉県以外でも活躍中
平成16年に任意団体として設立された特定非営利活動法人Fineは、不妊体験をもつ人たちのセルフ・サポートグループとして、不妊治療患者が正しい情報にもとづき自分で納得して選択した治療を安心して受けられる環境と、不妊体験者が社会から孤立することなく健全な精神をもち続けられる環境の整備を目的に、東京都中野区や大阪府堺市でもおしゃべり会や交流会、相談会などを実施している。
また、独自の活動としてオンライン面接カウンセリングや無料通話相談、グループカウンセリングなども行っている。
(画像は特定非営利活動法人Fineのプレスリリースより)
(画像は特定非営利活動法人Fine公式ホームページより)
(画像は千葉県公式ホームページより)

特定非営利活動法人Fineのプレスリリース/PR TIMES
https://prtimes.jp特定非営利活動法人Fine公式ホームページ
https://j-fine.jp千葉県公式ホームページ
https://www.pref.chiba.lg.jp/index.htm