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妊娠中に嗅いだ匂いによって子供の肥満リスクは高まる

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妊娠中に嗅いだ匂いによって子供の肥満リスクは高まる

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妊娠中の感覚刺激による影響
12月1日、マックス・プランク研究所(ドイツ)は、プレスリリースにて、妊娠期の感覚刺激によって子供の肥満リスクは増すと示した。

妊娠中の母親が脂っこい食べ物や脂肪分が多い食べ物の匂いを嗅ぐことにより、子供の脳は変化し、過体重・肥満リスクは高まると示した。なお、研究論文は「Nature Metabolism」に掲載されている。

匂い
妊娠中の食べ物の匂いが子供に対して与える影響
研究チームは、マウスを用いた動物モデル実験を行い、妊娠中の食べ物の匂いが子供に対して与える影響について検証した。

妊娠中マウスに対してベーコンの香りを添加した低脂質のエサを与えたところ、子マウスの脳は肥満マウスの脳に似て、高脂肪のエサにより強い反応を示した。

ドーパミンと報酬系(食の快楽や満足感を調節する神経回路)とAgRPニューロン(食欲を担う神経細胞の活動)に異常をきたし、肥満とインスリン抵抗性(2型糖尿病の兆候)があらわれた。一方、母マウスの代謝に変化は認められなかった。

これより、妊娠中の感覚刺激は、子宮内の胎児に影響を与えるといえる。妊娠中の母親が高脂肪食(脂肪分が多く脂っこい食べ物)の匂いを嗅ぐことにより、健康的な食事を摂っているにも関わらず、子宮内で胎児は脂っこい匂いに晒され、胎児脳は変化して子供の過体重や肥満リスクは高まる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

MAX‐PLANCK‐GESELLSCHAFT
https://www.mpg.de/


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