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精子頸部タンパク質の変異によって顕微授精の成功率は低下する

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精子頸部タンパク質の変異によって顕微授精の成功率は低下する

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精子頸部タンパク質による影響
1月5日、トレド大学(アメリカ)の研究チームは、「Journal of Assisted Reproduction and Genetics」にて、精子頸部タンパク質の変異と顕微授精(ICSI:卵細胞質内精子注入法)の結果には関連性があると示した。

精子頸部タンパク質の変異は精子形態に異常を引き起こし、顕微授精の成功率は低下するという。

顕微授精
精子頸部タンパク質と顕微授精の結果における関係性
哺乳類の精子は、頭部(頭)、頸部(首)、尾部(尻尾)から成り立つ。なかでも、精子頸部は精細胞分化と卵子への遊泳中に機能する独特の構造をもち、その内容物は受精後の胚発生において重要とされる。

また、精子頸部に存在するタンパク質の変異は精子形態に影響を及ぼし、無頭精子(頭部のない精子あるいは頭部に形態異常が生じた精子)、精子鞭毛の形成不全をはじめ、頭部や尾部の形態に異常を引き起こす。

今回、研究チームは、マウスと用いた動物モデル実験を行い、精子頸部タンパク質と顕微授精の結果における関係性について検証した。

精子頸部タンパク質が顕微授精に対して与える影響を評価したところ、精子頸部タンパク質の変異と顕微授精の結果において関連性が認められた。

精子鞭毛の形成不全など精子尾部に形態異常を引き起こす精子頸部タンパク質は、顕微授精成功率の低下と関連しているという。

(画像はJournal of Assisted Reproduction and Geneticsより)


外部リンク

SPRINGER NATURE Link
https://link.springer.com/


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