Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

周産期うつ病によって妊娠糖尿病リスクは増加する

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























周産期うつ病によって妊娠糖尿病リスクは増加する

このエントリーをはてなブックマークに追加
妊娠中のメンタルヘルスによる影響
10月6日、中国の研究チームは、「Frontiers in Endocrinology」にて、周産期うつ病は妊娠糖尿病リスクを高めると示した。

周産期うつ病とは、妊娠中から産後1年間に掛けて生じる躁鬱状態と定義される。今回、周産期うつ病を発症した女性は、発症しなかった女性と比べて妊娠糖尿病リスクが増加したと報告された。

周産期うつ病
周産期うつ病と妊娠糖尿病における関係性
研究チームは、文献データベース「PubMed」「Embase」「Wanfang」「the Cochrane Library」を系統的に検索し、周産期うつ病と妊娠糖尿病における関係性について検証した。

8文献(2013~2021年)、妊娠中の女性125451人を対象にメタ分析を行ったところ、周産期うつ病と妊娠糖尿病の増加において関連性が示された。周産期うつ病を発症しなかった女性に比べて、周産期うつ病を発症した女性では、妊娠糖尿病リスクが有意に高まったという。

それゆえ、研究チームは、妊娠初期のうつ病スクリーニングなどメンタルヘルスケアの重要性を強調する。

例えば、妊娠初期のうつ病スクリーニングは、妊娠中のメンタルヘルスを改善するだけでなく、潜在的に妊娠糖尿病リスクを軽減する。妊娠糖尿病リスクの高い女性が特定され、タイムリーな医療介入を可能にするという。

(画像はFrontiers in Endocrinologyより)


外部リンク

Frontiers
https://www.frontiersin.org/


Amazon.co.jp : 周産期うつ病 に関連する商品
  • 「ヨコハマ妊活SNS相談事業」のZoomウェビナー 2人で歩む妊活(10月9日)
  • 卵巣子宮内膜症に対する経穴貼付療法は体外受精結果を改善する(10月7日)
  • オンラインセミナー『妊活にむけた日常生活』リアルタイムQ&Aも(10月2日)
  • 有機リン系農薬曝露によって精液の質は低下する(10月1日)
  • 妊娠中のインフルエンザ感染は胎児に悪影響を及ぼす(9月29日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ