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妊娠中のビタミン補充によって子どもの神経発達障がいリスクは低下する

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妊娠中のビタミン補充によって子どもの神経発達障がいリスクは低下する

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妊娠中の栄養摂取による影響
9月17日、オランダの研究チームは、「Nutrients」にて、妊娠中のビタミン補充と子どもの神経発達障がいには関連性があると示した。

妊娠中の母親がビタミンDおよびマルチビタミンサプリメントを摂取し、栄養バランスが良い食事を心がけることにより、子どもの自閉スペクトラム症(ASD)および注意欠陥多動症(ADHD)の特性は減少すると報告された。

栄養
妊娠中のビタミン補充と子どもの脳構造・形態、行動特性における関係性
研究チームは、オランダ・ロッテルダムにて子ども3937人(9~11歳)を対象に人口ベースの前向きコホート研究を行い、妊娠中のビタミン補充と子どもの脳構造・形態、行動特性における関係性について検証した。

妊娠中の血清ビタミンDおよび血清葉酸濃度、マルチビタミンサプリメントの使用状況、食事内容、子どもの行動特性に基づき評価したところ、妊娠中のビタミン摂取と子どもの神経発達障がいにおいて関連性が認められた。

妊娠中のビタミンDおよびマルチビタミン摂取、栄養バランスが良い食事は、子どもの自閉スペクトラム症および注意欠陥多動症の特性を低下させる可能性があるという。

なお、食物摂取頻度調査票(FFQ)にて妊娠中の全体的な食事の質、「Child Behavior Check List(CBCL:子どもの行動チェックリスト)」「Social Responsiveness Scale(SRS:対人応答性尺度)」にて子どもの情緒や行動特性を包括的に評価した。

また、妊娠中のビタミンD摂取および食事の質は小児期の脳構造・形態に影響を与え、脳容積と自閉スペクトラム症および注意欠陥多動症の特性には関連性が示された。妊娠中にビタミンDならびに質の高い食事を摂取することによって脳容積は増加し、神経発達障がいの行動特性は低下するという。

(画像はNutrientsより)


外部リンク

MDPI
https://www.mdpi.com/2072-6643/17/18/2979


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