不妊治療を経験したライターが執筆
ニュースサイト「ハフィントンポスト日本版」が、2018年05月23日(水曜日)に「不妊治療における『体の痛み』とは?私の経験と不妊治療専門医の言葉」と題した記事を公開した。
執筆を担当したのはライターの神田りさ子さん。不妊治療に関する情報が広く一般に普及しているとはいえない現状に対して、8年間の治療経験をもつ立場から不妊治療の現実を伝えている。
今回公開された記事では「医療法人オーク会」の田口早桐医師(不妊治療専門医)のコメントも交えながら、神田さんが経験した「体の痛み」を紹介している。
不妊治療の初期段階に行う「卵管造影検査」や子宮内から卵子を取り出す「採卵」のほか、採血など多数の注射も「体の痛み」の原因であることを紹介し、自己注射や麻酔といった痛みの回避方法があることも説明している。
女性が体についてオープンに話せる社会を
「ハフィントンポスト日本版」は「女性の体についてもっとオープンに話せる社会になって欲しい」という思いから特設ページ「Ladies Be Open」を開設。
不妊治療や妊活のほか、働く女性の痩せすぎ問題やメイク、下着など幅広いテーマの記事を多数掲載しており、「女性の体」に関する読者の体験や思いも募集している。
現在ハッシュタグ「#ladiesbeopen」「#もっと話そうカラダのこと」でSNS投稿を受付中。メールでの投稿も可能となっている。
(画像はハフィントンポスト日本版より)

ハフィントンポスト日本版
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