3人に1人以上が退職・転職を経験
株式会社CURUCURUが運営する妊活者専用SNS「妊活ボイス」が「妊活・不妊治療」に関する調査を2017年10月に実施。2018年3月14日(水曜日)のプレスリリースで結果を公表した。
今回の調査は「妊活・不妊治療と仕事の両立」についての実態を明らかにし、世間の認知・社会の理解を高めることを目的に実施されたもので、10年以内に妊活経験のある20歳から49歳の女性300人が対象となっている。
「妊活中に働きかたは変わりましたか」という質問に対して「変わった」と回答した人は34.3パーセント。18.3パーセントの人が「仕事を辞めた」と回答している。
転職・退職の理由は「妊活の精神的負担が大きかった」(40.8パーセント)が最も多く、次いで「妊活のための時間確保」(39.5パーセント)、「妊活の体力的負担が大きかった(26.3パーセント)」という回答があがった。
正社員と妊活の両立は困難
「妊活中に仕事との両立が困難と感じたことは?」という質問に対しては就労者全体の46.7パーセントが「とてもあった」「あった」と回答。正社員で就労している人に限定すると困難を感じた人は51.3パーセントまで上昇した。
転職をした人の半数以上が正社員からパート・契約社員・派遣社員へと雇用形態を変えているという結果も出ており、正社員として働き続けながら妊活を続けていくことのむずかしさがうかがえる結果となった。
(画像は株式会社CURUCURUのプレスリリースより)

株式会社CURUCURUのプレスリリース/PR TIMES
https://prtimes.jp株式会社CURUCURU公式ホームページ
http://curucuru.co.jp妊活ボイス
https://www.ninkatsu-voice.jp/