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低出生体重が脳の成長や発達に悪影響を及ぼす

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低出生体重が脳の成長や発達に悪影響を及ぼす

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低出生体重と健康影響
ノルウェー科学技術大学(NTNU)の研究チームは、低出生体重が子供の健康に与える影響は大きいと発表した。特に、1500グラム以下にて誕生した場合、出生体重が小さいことにより、長期的に子供の知能、情緒など脳の成長や発達を遅らせる、妨げる要因になる可能性が高いという。

低出生体重
長期に亘る脳画像の解析
研究チームは、同大学の先行研究に基づき、南カリフォルニア大学画像遺伝学センター(IGC)の協力より、1986年から1988年に掛けてノルウェー・トロンハイムにて低出生体重児を対象に、1歳、5歳、14歳、20歳にて脳画像を撮影した。

また、被験者のうち23人は、22歳から24歳の間にて、fMRI技術(脳の機能時に活動・活性部位を血流の変化などにて画像化する技術)により脳機能を解析した。研究チームは、被験者に対して、スクリーン上にある無作為なアルファベット文字列を見て新たな文字が表出するたびにボタンを押すように指示したうえで、fMRI検査を実施した。

出生体重による脳機能の相違
アレクサンダー・オルセン(Alexander Olsen)准教授は、出生体重が正常であった同年齢の脳画像と比較分析したところ、情報処理の速度・精度は大差なかったが、脳の活性化している領域に大きな相違が認められたと述べている。

低体重児にて産まれた場合、認知制御において、学習、記憶、経験や体験など先見的能力により情報処理する領域の活性化は小さいと説明する。このメカニズムは、認知障害や不安障害の発症に関係があると推測される。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Gemini
https://geminiresearchnews.com/
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