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子宮内膜のナチュラルキラー細胞により受精卵着床が促される

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子宮内膜のナチュラルキラー細胞により受精卵着床が促される

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子宮内膜のナチュラルキラー細胞
ウォーリック大学と大学病院コヴェントリー・ウォーリックシャー・NHSトラスト研究チームは、「eLife」にて、子宮内膜に存在するナチュラルキラー細胞(NK細胞)の新たな役割・機能を発表した。

子宮内膜のナチュラルキラー細胞が、妊娠に備えて子宮環境を整えるメカニズムが解明された。

ナチュラルキラー細胞
子宮内膜における細胞老化のクリアランス機構
研究チームは、子宮内膜の細胞診2111個を対象に、子宮内膜における細胞老化のクリアランス機構とナチュラルキラー細胞の関係性について分析した。

今回の研究より、子宮内膜のナチュラルキラー細胞は受精卵(胚)の着床サインを受け、子宮環境を回復させる働きが認められた。

子宮内膜の細胞老化状態に応じてストレスを受けて老化した細胞を排除し、受精卵(胚)が着床できる場所を作り、着床を促すという。

体外受精の失敗要因
論文主著者であるヤン・ブローゼン(Jan Brosens)氏は、老化細胞の排除が過剰である場合、子宮組織は破壊され、妊娠初期の流産を引き起こすリスクが高まると説明する。一方、過小な老化細胞の排除は、受精卵の着床できる場所がなく、着床に至らず、着床率の低下をまねく。

また、ナチュラルキラー細胞の働きを正常に制御することにより、体外受精の成功率は改善できると考える。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

WARWICK
https://warwick.ac.uk/
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