「不妊患者への政策」を問う!
不妊体験を持つ人のセルフサポートグループ「NPO法人Fine」が、各政党に向けて実施した公開アンケートの結果を公式ホームページ上で公開した。
このアンケートは、今回の衆議院選挙に際しておこなわれたもので、「不妊患者への政策」についてどのような政策を考えているのかを問う内容。
「自由民主党」「希望の党」「立憲民主党」「公明党」「日本共産党」「社会民主党」「日本維新の会」「日本のこころ」「幸福実現党」「自由党」「民進党」の11政党が対象となっている(民進党はすべての回答を保留)。
不妊に関する政策を持つ政党は5つ
アンケートの結果、マニュフェストの中に「不妊患者(妊娠・出産を希望する人も含む)に関する政策」が入っている政党は自由民主党、公明党、日本共産党、社会民主党、幸福実現党の5政党であることがわかった。
この5政党は「不妊患者に関する政策について国会などの場において取り組んでいきたいと取り組んでいきたいとお考えでしょうか?」という質問に対しても「ぜひ取り組みたい」と回答している。
「不妊治療と仕事の両立」および「特定不妊治療費助成金」について現状の政策で充分かと問う質問については、自由民主党と幸福実現党が「多少改善すべき」と回答。公明党、日本共産党、社会民主党は「大きく改善必要」と回答している。
「NPO法人Fine」公式ホームページでは各政党の具体的な回答理由を掲載している。
(画像はPAKUTASOより)
(画像はNPO法人Fine公式ホームページより)

NPO法人Fine公式ホームページ
http://j-fine.jp