専門家から個人まで幅広く対応
「妊活」という言葉が社会に定着し、妊娠しやすい体づくりに関心を持っている女性も増えている。そんな人たちをサポートするために、一般社団法人母子栄養協会が「妊産婦食アドバイザー」養成講座を開講している。
「妊産婦食アドバイザー」養成講座は、妊娠中だけではなく、妊娠を望む人の「妊活食」についてもくわしく学ぶことが可能な講座。
保健師や助産師、栄養士などの専門家から、妊活や妊娠を意識した普段の食事について勉強したい人まで幅広い層を対象としている。
講師は管理栄養士
「妊産婦食アドバイザー」養成講座は、講義が5時間。その後課題とミニテストによる審査を経て、アドバイザー資格を取得することが可能。合格者には認定バッヂと合格証(ディプロマ)が付与される。また、参加者には修了の証としてオリジナルエプロンが贈呈される。
受講内容は体重管理などの基礎知識、妊娠期の体の変化、栄養アドバイスの実践など。妊活についても「妊娠の可能性を高める食生活の7ポイント」などが学べる。
講師は管理栄養士の長有里子先生。自身も不妊治療経験者であり、現在は不妊治療当事者に向けた「授かるごはん」講座を主宰している。
「妊産婦食アドバイザー」養成講座の受講料は41040円(税込み)。一般社団法人母子栄養協会公式サイト内の応募フォームで参加申し込みを受付けている。
(画像は一般社団法人母子栄養協会公式サイトより)

一般社団法人母子栄養協会
http://boshieiyou