ビオチンターゼ欠損症と不妊症の因果関係
サフヤドリ遺伝医学・再生医学施設は、独自の研究調査より、未解明の不妊症や度重なる流産がビオチンターゼ欠損症により引き起こされると明らかにした。
ビオチン酵素はビタミンB7とも呼ばれ、体内でのリサイクルに失敗すると不足状態(ビオチンターゼ欠損症)が生じるという。ビオチンが欠損するのは稀であるが、ビオチンターゼ欠損症は不妊症や流産だけでなく、痙攣・ひきつけ、脳卒中、髪や肌の色、脱毛、精神遅滞などを引き起こす要因であると言われている。
サフヤドリによる研究
サフヤドリ研究チームリーダであり、遺伝子学者のチャイタニヤ・デイタル(Chaitanya Datar)氏は、ビオチンターゼ欠損症と未解明の不妊症や繰り返し起こる流産には因果関係が認められると述べている。
研究チームによると、約10%の女性がビオチンターゼ欠損症と診断され、うち2%は改善の余地が大いにあったという。なお、デイタル氏は、栄養サプリメントやビタミンB7サプリメントを日常的に服用することにより、体内のビオチン不足状態は改善できると考える。
専門家らは、ビオチンターゼ欠損症は親から子へ遺伝する為、早期医療にて治療できる段階で症状に気付くように促している。特に、子供の場合、ビオチン不足状態は初期段階にて発見でき、経口投与にて治療可能だと言われている。
今後、ビオチンターゼ欠損症と不妊症の因果関係に関する研究は、1000人以上の被験者を対象に、最短で1年を目処に完結するという。
(画像はsahyadrihospital HPより)

Pune Mirror
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