「Wireless pants」で不妊予防
科学者のジョセフ・パーキンス(Joseph Perkins)氏は、男性の生殖機能を保護するようにデザインされた男性の下着「Wireless pants」を開発した(1枚38~55ドル)。
パーキンス氏によると、「Wireless pants」のシルバーメッシュを含む生地がスマートフォン、タブレット、ノートパソコンなど無線通信機から放たれる有害な電磁放射を99.9%遮断するという。
また、2014年にエクセター大学にて行われた臨床実験より、電磁放射と精子数・質の低下には因果関係が認められた。WiFi機器などから放たれる電磁放射に曝されると精子数が減少するという。
WiFiと不妊の因果関係
オンタリオ(カナダ)の高校生らが、WiFiを含め無線通信機の電磁放射値を測定したところ、WiFiのマイクロ波は生殖能力に影響を及ぼすレベルであると判明した。
2011年には、世界保健機関(WHO)より、ホルムアルデヒドや排気ガスと合わせて、WiFiや携帯電話のマイクロ波は発癌物質の可能性があると公表された。
一部の無線通信機が不妊の要因
一方、Canadians for safe Technology社の経営責任者であるフランク・クレッグ(Frank Clegg)は、全ての無線通信機が生殖能力に影響を及ぼす訳ではないと主張する。
学生らの測定結果より、対象機器のうち4種類のみが高い電磁放射値を記録したと指摘している。
(画像はイメージです)

THE BUSINESS JOURNALS
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