妊娠を希望する女性6099人に調査を実施
ドコモ・ヘルスケア株式会社が「ワクチンの日」である2019年7月6日に向けて予防接種に関するアンケート調査を実施。結果を2019年7月2日付けのプレスリリースで公表した。
アンケート調査は、アプリ「カラダのキモチ」利用者で妊娠を希望している女性6099人を対象に実施。
妊娠中に接種できないワクチンに関する質問には67.9パーセントの人が「知っている」と回答。妊娠を希望している人でも3割近くが妊娠中に接種できないワクチンがあることを知らないことがわかった。
妊娠中に接種できないワクチンの種類については、風しんとはしかについては約8割の人が正しい認識を持っていたが、おたふく風邪と水ぼうそうについては「接種できる」と思っている人が4割近くいることがわかった。
また、インフルエンザの予防接種は妊娠中でも可能だが、3割近くの人が正しく認識できていなかった。
妊娠を意識したら、まずは予防接種を!
抗体の有無に関する質問では、57.8パーセントの人が風しんとはしかの抗体があると回答。その一方で21.0パーセントの人が「わからない」と回答している。
また、妊娠を意識して風しん・はしかのワクチン接種を受けたかどうかという質問に対しては「受けようと思っているが受けていない」という人が18パーセント、6.7パーセントの人が「必要だと思わなかった」と回答。
妊娠中に風しんやはしかにかかってしまうと流産や早産、子どもの病気などを引き起こす可能性があるため、ドコモ・ヘルスケア株式会社では妊娠前の予防接種や抗体検査をすすめている。
(画像はドコモ・ヘルスケア株式会社のプレスリリースより)

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