数々の受賞歴を誇る作家の最新作
株式会社KADOKAWAが、2019年6月28日に、妊活を扱った小説が収録された書籍「いるいないみらい」(1400円)を刊行した(電子書籍版も同時配信)。
「いるいないみらい」は、2016年から2018年にかけて「小説 野性時代」に掲載された小説をまとめた短編集。
著者の窪美澄(くぼ みすみ)さんは2009に年「ミクマリ」でデビュー。2011年に「ふがいない僕は空を見た」で第24回山本周五郎賞・本屋大賞第2位を受賞、2012年には「晴天の迷いクジラ」で第3回山田風太郎賞を受賞している。
また、2019年3月に刊行された「トリニティ」は第161回直木賞候補となっている。
共感度120パーセント!切なくもあたたかな物語
「いるいないみらい」は「1DKとメロンパン」「無花果のレジデンス」「私は子どもが大嫌い」「ほおずきを鳴らす」「金木犀のベランダ」の5作を収録。
このうち「無花果のレジデンス」が、妊活をはじめて4か月が過ぎ焦っている女性が登場する物語となっている。
「KADOKAWAアプリ」では「いるいないみらい」の刊行を記念して、窪美澄さんのサイン入りグッズが当たるプレゼントキャンペーンを開催している(2019年7月31日まで)。
※書籍の価格は税別。
(画像は株式会社KADOKAWAのプレスリリースより)

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