第1歩として医療協力に関わる覚書を締結
産婦人科医療グループ「ベルネット」として13の施設を運営する医療法人葵鐘会(愛知県稲沢市)が、2019年7月1日にミャンマー・ヤンゴン市のパラミ総合病院との連携事業に向けた第1歩として、医療協力に関わる覚書を締結した。
総合病院として産婦人科部門も運営するパラミ総合病院は、小児科が有名な私立専門病院。今後の事業展開として新病棟やサテライトクリニックの建設や、産婦人科・IVF(体外受精)などもふくめた周産期病院としての発展を構想している。
医療法人葵鐘会との覚書締結には葵鐘会の医師も同行し、腹腔鏡手術や麻酔管理を視察。医療レベルや現地のニーズについて経営陣や医療スタッフと議論をしながら現状把握を行った。
日本最大規模の周期医療機関
192人の医師と419名の看護師が在籍する医療法人葵鐘会は産婦人科を主体とした13のクリニックを運営する日本最大規模の周期医療機関。
1つのクリニックに2人以上の産科医師が常駐し、緊急時には近隣施設の医師が駆けつけて連携。、グループ経営のメリットを最大限に活かしながら地域に根ざした医療サービスを提供している。
ベトナム、ルワンダなどの医療機関とも連携し、周産期分野において現地のニーズに合わせた医療連携に積極的に取り組んでいる。
※医師・看護師の人数は2019年7月現在のもの。
(画像は医療法人葵鐘会のプレスリリースより)
(画像は医療法人葵鐘会公式ホームページより)

医療法人葵鐘会のプレスリリース/PR TIMES
https://prtimes.jp医療法人葵鐘会公式ホームページ
http://www.kishokai.or.jp