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大気汚染は先天性欠損症リスクを高める

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大気汚染は先天性欠損症リスクを高める

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大気汚染による影響
テキサスA&M大学ヘルス・サイエンス・センター、カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは、「Proceedings of the National Academy of Sciences」にて、大気汚染と先天性欠損症には因果関係があり、大気汚染の原因となる大気中に浮遊する粒子状物質が先天性欠損症リスクを高めると発表した。

合わせて、大気汚染を引き起こす粒子状物質は、死産の要因になると報告された。

大気汚染
大気汚染物質と胎児への健康影響
研究チームは、妊娠0日から18日の雌ラット10匹を対象に動物モデル実験を行い、大気汚染が生物に与える影響を検証した。

母ラットが妊娠期に硫酸アンモニウム曝露を受けた場合、大気汚染に晒されていない母ラットと比べ、胎児の死産率は高く、誕生した子ラットは低体重になる傾向が強かった。また、早産率も増加した。

大気汚染物質の粒子サイズ、酸度が胎児の健康に影響を与えるという。しかしながら、妊娠期の母ラットの硫酸アンモニウム曝露と子ラットの肥満リスクに因果関係は確認されなかった。

アメリカ、アジア、インドなどの主要都市では、大気中より多量の硫酸アンモニウムが検出されている。硫酸アンモニウムは危険な毒性はないと考えられがちであるが、今回の研究を通して、妊娠期のラットに対して悪影響を及ぼすことが認められた。

(画像はPixabayより)


外部リンク

PNAS
https://www.pnas.org/early/2019/05/21/1902925116


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