中小企業なら「社長」に相談するという手も
株式会社小学館の雑誌が運営している女性向け情報サイト「Suits-woman.jp」の「働きながら妊活しましょ」が、2019年6月3日に記事を更新した。
「働きながら妊活しましょ」は、笛吹和代先生(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)による連載記事。栄養面や医学的な知識から仕事と治療を両立するコツ、夫婦での話し合いなど幅広い切り口で妊活に役立つ情報を紹介している。
今回更新分のテーマは「仕事と妊活の両立ができない!そんな時、だれに相談したらいい?」。前回更新分(2019年5月27日公開)に引きつづき仕事面に関するテーマとなっている。
妊活や不妊治療については上司に相談するのがベストだが、記事では総務・人事部門の人や社長に直接相談することもすすめている。
自分で制度を作る道もある!
中小企業の経営者など多くの人の話を聞いてきた笛吹先生によると、不妊治療のための休職制度がない企業でも異動や在宅勤務などで臨機応変に対応する企業は多いが、入社する時点で妊活しやすい企業であるかどうかを確認することが必要だという。
記事では、当事者自身が声をあげて休職などの制度を提案することも提案。不妊治療の大変さを自分の中だけにため込まず、相談できる人を探すことの大切さを訴えている。
「Suits-woman.jp」では、読者から笛吹先生への相談も募集中。また、笛吹先生が主宰している「女性の身体塾」公式サイトでもよくある妊活相談に対する回答を公開している。
(画像はSuits-woman.jpより)
(画像は女性の身体塾公式サイトより)

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