Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

子供の反応性愛着障害は両親の精神状態に影響を受ける

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























子供の反応性愛着障害は両親の精神状態に影響を受ける

このエントリーをはてなブックマークに追加
両親の精神状態が子供に与える影響
トゥルク大学(フィンランド)の研究チームは、「Child Psychiatry & Human Development journal」にて、両親が精神疾患であると診断された場合、子供は反応性愛着障害(RAD)になるリスクが高まると発表した。

また、両親のドラッグ・アルコール中毒と子供の反応性愛着障害にも因果関係が認められた。

反応性愛着障害
反応性愛着障害とは
反応性愛着障害とは、社会的機能の障害である。親など養育者と子供の間の愛着関係において、社会的アプローチの欠如、感情の塞ぎこみ、不安や怒りの助長など、不安定で複雑な行動態様が生じる。

両親の精神疾患と反応性愛着障害における関係性
研究チームは、1991年から2012年に掛けて、フィンランドにて、反応性愛着障害と診断された子供614人を対象に、両親の精神疾患と反応性愛着障害における関係性を検証した。

両親が精神疾患をもつ子供では、精神的に健康な両親と比べ、反応性愛着障害は51倍増となった。母親のみに精神疾患が認められる場合、子供の反応性愛着障害は9倍、父親のみでは6倍に増加した。

また、反応性愛着障害は、妊娠期の喫煙も影響を与える要因に成り得るという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UNIVERSITY OF TURKU
https://www.utu.fi/
Amazon.co.jp : 反応性愛着障害 に関連する商品
  • 妊娠中のナッツ類摂取が子供の悪い意思決定を減らす(6月16日)
  • 超加工食品を多く食べるほど女性不妊リスクは増す(6月16日)
  • 凍結融解胚移植では移植時間が短いほど出生率は高い(6月9日)
  • 妊娠中の大気汚染曝露は早産リスクを高める(6月9日)
  • PCOSを伴わない女性不妊ではインスリン感受性と体外受精結果に関連性がある(6月3日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ