妊娠を職場に報告したところ、思わぬ仕打ちが
雑誌「Suits WOMAN」が運営する公式サイト「Suits-woman.jp」の連載コラム記事「法律の達人」が、マタニティハラスメント(マタハラ)に関する記事を公開した。
記事が公開されたのは2018年11月10日(土曜日)。柳原法律事務所代表の柳原桑子弁護士が30代女性からの相談に回答する形式となっている。
記事によると、女性は5年間の不妊治療を経て妊娠。産後も復帰して働き続けたいと思っているが、妊娠を職場に報告したところ適性に合わない部署への異動や無視、暴言などのハラスメントを受けたという。
自分の意思を明確にして、冷静な行動を
女性からの相談に対して柳原弁護士は、決して感情的になったり自責してはならないとアドバイス。妊娠や出産を理由に解雇などの不利益な取り扱いをすることは法律で禁じられていることを説明している。
社内で解決できない場合は労働局や労働基準監督署などへの相談が必要となるが、その場合の心構えについても記事でくわしく解説している。
働く女性向けの情報サイトである「Suits-woman.jp」では、日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラーの笛吹和代氏による「働きながら妊活しましょ」など、生活に役立つ記事を多数配信している。
(画像はSuits-woman.jpより)
(画像は柳原法律事務所公式サイトより)

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