Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

妊娠期におけるセロトニン阻害薬の服用は危険である

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























妊娠期におけるセロトニン阻害薬の服用は危険である

このエントリーをはてなブックマークに追加
セロトニンの重要性
モントリオール大学(カナダ・ケベック)、タフツ大学(アメリカ・マサチューセッツ州)などの研究者は、「Bioelectricity」にて、胎児の成長にセロトニンは重要であり、妊娠期における選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)の服用が胎児に先天性異常・奇形を生じさせる要因になると発表した。

SSRIは、鬱病の一般的な治療薬である。セロトニンの再取り込みの阻害、脳内セロトニン量の増加を促し、神経伝達を改善し、憂鬱な気分を和らげ、意欲を高める効果がある。

セロトニン
セロトニンと胎児の成長における関係性
研究チームは、SSRI服用と胎児の成長、先天性異常・奇形との関係性を検証した。SSRIにより、生体電気メカニズム、セロトニン細胞シグナル伝達(環境からの刺激に応答して細胞間・細胞内で起こる情報伝達プロセス)が変化することが認められた。

研究チームは、セロトニン量、細胞内にあるイオンチャネル(細胞の生体膜にあり、イオンを受動的に透過させる膜貫通タンパク質)の活性が影響を受け、胎児の正常な発達は妨げられ、先天性異常・奇形を生じるリスクが高まると結論付けている。

(画像はPixabayより)


外部リンク

Mary Ann liebert
https://home.liebertpub.com/
Amazon.co.jp : セロトニン に関連する商品
  • 多嚢胞性卵巣症候群は精神状態や腸内細菌叢に影響を及ぼす(4月23日)
  • トリガー日のエストラジオールは新鮮胚移植の結果に対して劇的な影響を与えることはない(4月23日)
  • 母親の糖尿病は子供の注意欠如多動症リスクに影響を与える(4月15日)
  • トリガーの日の血清プロゲステロン濃度が凍結融解胚移植の出生率に影響を与える(4月12日)
  • 腎機能低下は男性不妊リスクを高める要因になる(4月8日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ