ラジオ番組も好評配信中
不妊体験をもつ人たちのセルフヘルプグループである「NPO法人Fine」が、2018年10月20日(土曜日)に「Fine Spica(スピカ)in広島」を広島県福山市で開催する。
2004年に任意団体として設立された「NPO法人Fine」は、不妊体験をもっている男女を中心とした一般市民を対象に情報交換やネットワーク構築、カウンセリング事業などを展開。
2018年5月に当事者のアンケート調査をまとめた「不妊白書2018 当事者5526人の声から見えた『仕事と不妊治療の両立』」を刊行。2018年11月25日(日曜日)には銀座で大型イベント「Fine祭り2018」を開催する予定だ。
毎月1回、コミュニティFM放送局「渋谷のラジオ」で不妊当事者による情報番組も放送している(渋谷以外のエリアでもアプリで聴取可能)。
福山市でははじめての開催
おとめ座の1等星「Spica」に由来した名前をもつ「Fine Spica」は不妊を体験して子どものいない人生を歩んでいる女性(※)を対象とした懇親会。
会名には「真珠のように輝き麦の穂のように強くまっすぐ上を向いて歩いていきたい」という思いがこめられている。
「Fine Spica in広島」は昼12時よりスタート。現在「NPO法人Fine」公式ホームページ内のメールフォームで参加予約を受け付けている。
参加費用としてランチ代実費(2000円程度)が必要となる。開催場所の詳細は申し込みをした人にのみ通知されるのでプライバシー面が気になる人も安心だ。
※現在不妊治療をしていない人に限る
(画像はNPO法人Fine公式ホームページより)

NPO法人Fine公式ホームページ
http://j-fine.jp